『金持ち父さん 貧乏父さん』の要約
『金持ち父さん 貧乏父さん』が問うのは、いくら稼ぐかではなく、稼いだお金をどこに流すかです。この 25 枚では、二人の父親の違い、金持ち父さんの六つの教え、資産と負債の定義、ラットレースと経済的自由といった、本書の考え方の骨組みをまとめました。
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最初に「資産」と「負債」の定義を覚えましょう。六つの教えの多くは、この 2 つの定義を前提にしています。覚えたら、自分の持ち物や支出をどちらに分類できるか、実際に書き出してみると定着します。
25 枚すべての単語カード
本書に登場する「貧乏父さん」とは誰ですか?
著者の実の父親。
高学歴で、ハワイ州の教育行政の要職に就いた人物ですが、生涯お金の問題に悩まされました。
本書に登場する「金持ち父さん」とは誰ですか?
著者の親友マイクの父親。
学歴は高くありませんでしたが、事業と投資でハワイ有数の資産家になりました。
本書の中心にあるメッセージは何ですか?
豊かになれるかどうかは、収入の多さではなく、お金についての考え方と知識で決まる。
金持ち父さんの第一の教えは何ですか?
金持ちはお金のためには働かない。
お金のために働くのではなく、お金に自分のために働いてもらう考え方です。
金持ち父さんの第二の教えは何ですか?
お金の流れの読み方を学ぶ。
財務の知識(ファイナンシャル・リテラシー)を身につける大切さを説きます。
金持ち父さんの第三の教えは何ですか?
自分のビジネスを持つ。
勤め先の仕事とは別に、自分の資産を育てることに力を注ぐ、という意味です。
金持ち父さんの第四の教えは何ですか?
会社を作って節税する。
会社(法人)を持つと、税金を払う前に経費を差し引けるという仕組みを説明します。
金持ち父さんの第五の教えは何ですか?
金持ちはお金を作り出す。
知識と行動力があれば、ほかの人が見逃すチャンスからお金を生み出せる、という教えです。
金持ち父さんの第六の教えは何ですか?
お金のためでなく学ぶために働く。
若いうちは給料の額よりも、セールスやコミュニケーションなど幅広い力を学べる仕事を選ぶよう勧めます。
本書による「資産」の定義は何ですか?
自分のポケットにお金を入れてくれるもの。
本書による「負債」の定義は何ですか?
自分のポケットからお金を取っていくもの。
本書が、持ち家を資産とみなさないのはなぜですか?
ローンの返済や税金、維持費などで、毎月お金が出ていくから。
金持ちが買い集める資産として、本書が挙げる例は何ですか?
自分がいなくても回るビジネス、株や債券、収益を生む不動産、知的財産からの収入など。
貧乏な人、中流の人、金持ちのお金の流れは、どう違いますか?
貧乏な人は支出に、中流の人は負債に、金持ちは資産にお金を回す。
「ラットレース」とは、どのような状態ですか?
収入が増えても支出も増え、いくら働いても抜け出せない状態。
回し車の中を走り続けるネズミにたとえています。
多くの人をお金のために働かせ続ける、二つの感情は何ですか?
恐怖と欲望。
お金がなくなる恐怖から働き、手に入ると欲しいものが増えて、また働き続けることになります。
「それを買う余裕はない」と言う代わりに、金持ち父さんはどう考えるよう教えましたか?
「どうすればそれを買えるか」と自分に問いかける。
思考を止める言葉ではなく、頭を働かせる問いを使うという教えです。
少年時代の著者に、金持ち父さんが最初に与えた経験はどのようなものでしたか?
わずかな賃金で働かせ、やがて無給で働かせたこと。
お金のために働く罠に気づかせ、自分でチャンスを見つける大切さを教えるためでした。
学校教育について、本書が指摘する問題は何ですか?
お金についての知識をほとんど教えないこと。
お金に強くなるために、本書が身につけるべきだとする知識の分野は何ですか?
会計、投資、市場の仕組み、法律。
収入を得たとき、本書が勧めるお金の使い方の順番は何ですか?
まず自分に支払う(支払いより先に、資産づくりのお金を確保する)。
金持ち父さんは、「富」をどのように測りましたか?
働くのをやめても、何日暮らしていけるかという日数。
本書が目指す「経済的自由」とは、どのような状態ですか?
資産から入る収入が、毎月の生活費を上回っている状態。
この状態になれば、ラットレースから抜け出せるとされます。
著者ロバート・キヨサキは、どこで育ちましたか?
ハワイ。
日系アメリカ人で、二人の父もハワイで暮らしていました。
原書が刊行されたのは何年ですか?
1997 年。
日本語版は筑摩書房から刊行され、2013 年に改訂版が出ました。

